«169»年を取ったらどうして身体のあちこちが痛いの?

その他

おはこんにちはこんばんはSatomi です🤓

タイチーブレスはスポーツクラブでのトレーナー・インストラクターの経験+太極拳・気功を合わせ100年時代を見据えた健康法です。

いろいろな方がタイトルのテーマに関して話しておられますが、私も健康に関わるものとして思うことはあります。

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昔読んだ本に・・・

太極拳の本を買ったのですが、一見関係なさそうなのに、なる程!と納得しました。

そこにはこう書いていました。【病気の原因は何でしょう?それは人間が直立して生活しているからです。直立の姿勢をとって生活を送る人間は、動物に比べてすべての循環が滞りがちです。

直立歩行をする人体は重力の法則が深刻に働きます。骨格に歪みが生じやすく、背骨や骨盤の歪みによって神経系統が圧迫され、各内臓に異常が生じます。

また胃や腸は重いので下垂しがちです。お尻が緩みやすいということも深刻な問題です。

便秘や、痔、尿失禁、前立腺肥大などといった病気の原因は、肛門部分が緩んでしまった結果です。四本足で生活する動物には胃下垂や肛門の緩みはありません

これを読んで納得した理由は、トレーナーとして多くの方と接して共有することがいっぱいあったからです。

スポーツクラブでのマンツーマントレーニング

ある時期に気づきがないと、病気ではなくても年齢を重ねるほど不調が次から次からやってきます。そして表題のように「年を取ったらどうして身体のあちこちが痛いの?」って聞いてるかもしれませんね。

1)肩こり首こり➠とんでもなく肩こりの人がいました、頭痛や吐き気がする・趣味で細かい作業をする➠肩が上がってその方に似つかわしくない筋肉(もうバシバシの凝りです)がついている。

ある意味そこまで追い込める集中力や根性があると思いますが、残念!お腹の力が抜けています。

皆さんも肩を上げて首に力を入れて目に力を入れてみてください、ああ〜なる程と思うはずです。

ちなみに良い筋肉は弾力があって柔らかいです!

2)猫背➠骨格が華奢で筋肉の少ない人が多い➠内蔵を圧迫するような姿勢で胃腸の働きが悪い➠内臓下垂で下腹が出る➠首の上にあるべき頭が、前の方にいくので加齢とともに首こり肩こりがひどくなる。

大丈夫ですよ!その方は下腹に力をいれるということを知らなかったと言っていました。変身しました!!

猫背はお腹の力が抜けすぎです!特に病気でなくても加齢とともに不調を訴えます。

3)前重心➠重心が前にいくと腰に負担がかかる➠腰、膝をいためやすい➠若い時ソフトボールをしていて守備をするときの構えが前重心で、その癖がついてしまった。

鏡を横から見てもらって、何度も確認してもらいました。前重心の人は太ももが立派な傾向です、ご本人は凄く気にしていました。

皆さんも試してください。足裏をつけたまま足先の方に力を入れます。それでお尻の穴を引き上げてみてください。前傾していると締まりません(骨盤低筋群とつながる下腹の力が抜けています)

ではかかとの方に重心を乗せます。(前傾グセのある人は後ろに引っ張られるような気がしますが、その場所が正しいです)ではお尻の穴ををキュっと締めてみましょう。下腹に力が入ります。

正面だけでなく横からもチェックしましょう、反り腰の人はほとんど前重心です!

**正しくかかとの上に上体があり下丹田(下腹部)に力があれば、姿勢を保ち筋肉の疲れは最小ですみます**

水分不足

ダイエットプログラムトレーナーをしていたときに、水分補給の大切さを勉強しました。水分不足は年齢を重ねるほど影響がでてきます。

少しだけ書いておきますね➠口や舌が乾燥する 頭痛 足のつり(こむら返り) 喉の乾き 尿量が少ない、または尿の色が濃い 疲労感 めまい 体重が減少する 心拍数が増加する 呼吸が早くなる➠参考にしてください。

身体の使わないところは衰える

これは説明する必要もないくらいです!これも年齢を重ねるほど影響は大きいです。また別個にブログでお話します。

平衡に近い下降線

10代後半から20代前半が身体のピークとすれば、人はそこから少しずつ下がっていきます。長く生きれば当然あちこち経年劣化が生じますが・・そこで緩やか〜に下がっていけば人生の最終章まで自分のことは自分で出来るのではないかと思います。

少しの痛みや衰えは、「ああ〜来たか〜」くらいの精神状態でゆるりとかわし、下丹田に力を入れる!水分補給をする!体を動かすことを億劫がらない!そんな心と身体で人生を楽しみたいものです❣

  〜・〜・〜・〜・〜・

今日も最後までありがとうございます(^o^)

まだ寒い日が続きます、気を付けてお過ごしください(*˘︶˘*).。.:*♡

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