73歳のブロガー・週一の公開・4年(200回）続いています

おはこんにちはこんばんはSatomiです(^o^)

タイチーブレスはスポーツクラブでのトレーナー、インストラクターの経験＋太極拳・気功を合わせ　100年時代を見据えた健康法です。

ブログを通して生徒さんには教科書のように見てもらえたら、また思うことをお伝えできたらいいなと思って始めたのが4年前の11月20日です。文章でお伝えする難しさを日々感じながらここまで来ました。

今は50回を約1年として、回数を目安にしています。何かをするときに10年続けると見えるものがあると思っていますが、ブログも500回を達成、いえ通過したら何かわかるのかなと期待をしています。

できたことを褒めたい
104歳の方が・・
人生はバランスなんですかね〜

できたことを褒めたい

ところで鏡を見るとき、悪いところを探す人結構いると思いませんか？肌のシワ、シミ、たるみ、白髪、顔のむくみなどなど、年齢を重ねると気になることはあります。

若い人だったら、顔の造りが気になってこうだったらいいのに・・とか

それをモチベーションにして努力するのは良いのですが、自信のないところを見る癖であるならばちょっと視点を変えてもいいかなと思います。鏡を見るたび笑顔を作るとか、あいうべー体操をするなど元気にする方法に変換するのもありですよね〜

心の方も続けてきたことを褒めたり認めてあげたいですね。これは私自身に言っています！特に何か才能があるわけではないので毎回毎回ブログを公開できたら「えらかったね」です❣　まずそれを言ってから考えます。

104歳の方が・・

時間を巻き戻して75歳の自分に伝えたいことを書いていましたので、70代の自分の思いも含めて少しご紹介したいと思います。

「12年前に夫をなくし平屋の一人暮らし、今は足腰も弱く車椅子で生活し必要なものは自分の身の回りに置いて静かに暮らしています。

新聞を広げて読んだり、立ち話をしたり、ちょっと近くのスーパーに行ってみたり、そんな何気ないことが当たり前でずっと続くと思っていました」

①その当たり前ができなくなって、当時運動をして体を鍛えることを「いつかしよう」と後回しにしてきたことを今はとても後悔しています。時は容赦なく過ぎて気がついた時にはできることが一つまた一つと奪われていました。

Satomi　こんな思いで過ごされてるんですね。100歳過ぎたら体の不自由は当たり前かなと思っていたのですが、人ってその年令にならないと分からないものです。運動することを後回しにした後悔を一番にあげています。自由に動けないって羽をもがれた鳥のように感じるのでしょうか。切ない思いが伝わります。

②「お金を明日の不安のために眠らせたことを後悔しています」

年金を将来の不安に備えてできるだけ手を付けず貯めて置こうと考えてはいませんか？何かあったら・病気をしたときに・施設に入るときに備えて・そう考えるのは当然のことです。私もそうでした。

けれど、その思いが強すぎて、私は大切な時間をいくつも手放してしまいました。一番悔やまれることは夫が旅行に行こうと言ったとき「お金が貯まったらね」と聞き流してしまいました。とても楽しそうに旅行の話をしていたのに・・結局脳梗塞で倒れどこにいくことも叶いませんでした。仏壇の前で何百回も「ごめんね」を言ったけれど夫には届くことはありません。

お金は未来の不安を抑えるためだけの道具ではありません。本当の価値は、この瞬間をどう生きるかにあります。美味しい季節の果物を買ってみる、気になっていた映画を見に行く、昔ながらの喫茶店でコーヒーを味わう。そうした小さな贅沢が心の栄養となり、人生の彩りとなるのです。私は95歳になってそれに気づきました。遅すぎました。

Satomi 　この方は中学の先生で退職金もあり、年金も多いほうでお金に困ることはなかった、それでも未来への不安に備えて贅沢をせずに過ごしてきたと言っています。