【75】足裏の感覚を鍛えるとバランス感覚がよくなる!スタジオインストラクター時代のお話です

タイチーブレス

おはこんにちはこんばんはSatomiです(タイチーブレスは太極拳、大手スポーツクラブでのトレーナー、スタジオインストラクターとしての経験を元に100年時代を見据えた健康法です)

大谷翔平さんがヤンキース戦で4号2ランホームランのニュースを見て、パソコンに向かっているところです。なんだかテンション上がりますね〜 特に野球ファンでもないのですが、一瞬で空気を変えて、気持ちを上向きにしてくれて嬉しいです。怪我しないよう活躍してね・・そう思ってしまいます。

今回は年齢を重ねるとバランス感覚が鈍ってきますが、鍛えるヒントをお伝えしますね。

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太極拳の基礎としての足裏感覚

太極拳を学ぶ以前の立つ歩くですが、武術なので下半身がしっかりして足を踏ん張って技を繰り出すのはあたり前のことです。気は上に上がりやすいので足の感覚はすぐ抜けてしまいます。

そこで意識を足裏に持っていくと下腹部にも力が入ります、そして足裏の今どこを使って歩くかでバランス力の基礎ができます。理屈抜きで次のことをやってもらうとすぐわかります!

片足立ちをします→小指側に重心を乗せます→親指側に重心を乗せます。

どうでしたか?武術の心得として絶対親指側です。前回ブログで紹介しましたが、歩く時はかかと・拇指球・足指です。生活の中で意識します。

その拇指球(ぼしきゅう)ってどこ?

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これです!バランスのパワーポイントとも言われています!

拇指球(母指球、字は違いますが一緒です)大事なところだから場所と名前覚えておいてくださいね。

レッスン中正しいポーズを作るために

レッスンでは広いスタジオだったので遠くからでも見えるステージになっていました。このちょっと高さがあると軽い失敗をしても目立ってしまうというか、フラットでするより緊張感があります。

また鏡を後ろにお客様と対面の形になります。わたしのおこなっていたレッスンは動きがゆっくりでポーズをしっかり取る必要がありました。

鏡を見ながら動くとバランスは取りやすいのですが、目が頼ってしまって反対を向くと余計不安ですね〜。そこで正しくできているかどうか足の感覚で決めていましたつま先、かかと、親指側、小指側、指で掴む感じなど足裏からの繊細な感覚大事にしていました。

もともと足先に力の掛かる人だったので、身体の使い方を覚えるのに時間がかかりましたが、今は何をしても足裏意識は抜けません、これはインストラクター経験の最大財産だと思っています。

この感覚が育つと色々応用できる

一つ無意識でやってることに意識を持つと、段々見えない背面を感じることができます。いま姿勢はどうなっているか?座ってる時、立っている時、歩いてる時、肩が上がっていないか、見えない呼吸も etc

見えない一つのものをクリアーするとあとは応用ですので、もう一人の自分が見てるような感覚になれます。ふと今まで見てたのは平面だったのかな?今は世界が立体的に見えるなと、そんなことを思ったりします。

中国の長い歴史の中で自分の身を護るための武術ですが、太極拳を通して見ると単に身体を鍛えるだけでなく、五感を駆使して危険を回避する能力でもあるのかなと思います

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今日のマーヴィー

我が家の警備隊長、五感をフルにつかってニャルソック 姫「耳はアンテナよ」

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姫「ベランダは光と風をを感じるところ、ここの警備は大好き!」

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姫「外の警備は足に伝わる感触が好き」

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姫「本日の警備終了」  お疲れ様でーす

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今日も最後まで見ていただきありがとうございますm(_ _)m

ではまた次回お会いしましょう

コメント

  1. 小西直子 より:

    シロツメクサと姫のショット❣️
    めっちゃかわいい😍

    足裏は、意識する事多いですが、背中かぁ〜
    背中の意識は無いですねー😆

    目からウロコでした😊

    • Satomi より:

      いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
      足裏意識、いいですね〜
      人は前を向いていますので、前傾姿勢になりやすいです。
      人の後ろ姿を見た時、心の目で自分の後ろ姿はどうかなって見ると
      周りの方が先生になります❣

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