フィットネスジムのインストラクターへの険しい道

おはこんにちはこんばんはSatomiです。（タイチーブレスは太極拳とスポーツクラブでのトレーナー、インストラクター経験を元に100年時代を見据えた健康法です）

私のインストラクターデビューは49歳でした、その時の四苦八苦した話を聞いてください。

生活が激変
当時、大変だったこと
ただでは転ばない

生活が激変

20年も前の話ですが生活の激変に今も鮮明に覚えています。大手スポーツクラブに吸収合併される前の小さいけれどアットホームな職場でした。

そのスポーツクラブにはフロント後方で入社しました、フロントでの受付入退会事務それに付随する後方事務です。最初はそれ専門でしたが会社の方針で一人が2種類の仕事をするようになりフィットネスも、フロントとフィットネス兼任になりました。歯車が大きく動き始める前の出来事です。

フィットネスといっても、お客様の安全を見守るガードとマシンの使い方指導くらいのもんでしたけど・・

その時の私、着物を普段に着たいと思って着付を習い、週2くらい着物生活、もちろん外出はお着物です。

60歳過ぎたら着物中心でと思っていました。髪の毛も自分で結えるように長くて、スポーツクラブに勤務ですが特に運動経験もなく腕立て伏せ腹筋など女性のするものではないと・・ほんと本気で思っていたんですよ〜体が強いわけではなくごく普通、脂肪の付きやすい年頃だったので少し丸くなりつつあったかなと思います。

要するに見た目も体力もキャリアもな〜〜んにもありません、それが言いたかったんです！じゃあどうしてスタジオインストラクターになったの？ですが、私が「やりたいです」と手を挙げたわけではありませんのでここからは憶測です。

ズバリ経費節約です！本人を前にして言いにくいですが、これが真実ですキット。

外部から人を呼ぶとそれなりに経費が上がるので時間給で使えるスタッフは好都合だったと思います。

タイムテーブルにレッスン数が増えれば、お客様にカッコがつくというかなんというか、そういうことでしょう

当時の事とても驚いたのでよ〜く覚えています。

店長＜本田さんタイムテーブル変わるときから「二ヶ月後）スタジオレッスンしませんか〜？
私＜はあ〜？え〜・・・・理解するのに数秒かかった。なんでそんな事言うの？と思いつつ出た言葉は「私に出来るんですか」言外にそんなこと無理ですよを含んだ　返事だったのに、
店長＜あ〜できます出来ます。かる〜い超軽の返事！

あの軽い返事はあとから考えたら、私の推測が正しい＆何も期待してない現れかなと思います。

決してすねたり卑下したりしているのではありません、わたしが上司でもそう考えたからです。

後から聞いた話し同僚の中年フロントスタッフもスイミングコーチどう？と聞かれて、出来ません痩せたらやりますと断ったそうです。私は上司から言われて断るという選択肢がなかったのでなんだそんな手があったのかと思いました(ﾟдﾟ)！まあ運命でしょうか。

期待をされていなくても、恥はかきたくないので一生懸命練習しました。30分のダンベルレッスンです。