おはこんにちはこんばんはSatomiです「タイチーブレスは太極拳、スポーツクラブでのトレーナー、スタジオインストラクターの経験を元に100年時代を見据えた健康法です」
中年インストラクターが誕生したした経緯は、フィットネスインストラクターへの険しい道を御覧ください。
苦労したことは山程ありますが、それは前を向いた苦労ですからひたすら突き進むだけでした。その時のことが役に立っているだろうと思うことがあります。
大嘘つきの身体と口
若い人だったら簡単にクリアーできたと思うことが、私には時間がかかりました。それは対面でレッスンすることです!
スタジオ前面におおきな鏡があります。インストラクターはお客様に背を向けてレッスンをするとき、右手はお客様にとっても右手です。勝手に動いているのではなく鏡を見ながら、危険がないか?また動きについてこれてるかチェックしながらしています。自分自身が正しい動きかどうかの確認もできます。
ですが対面でする場合左手が右手、左足が右足です。一応右利きのお客様が圧倒的に多いのですべての動きは右向きからします。
わたしはヨガ系の動きが多かったので、例えば・・足を大きく開き右足右側、左足爪先を正面に向けましょう、手を横に伸ばして右手先を見ますと・・まず言葉での説明が入ります。
この時の身体も口も大噓つきで、それはそれは気持ちが悪いものです!慣れるのに時間がかかりました。
大噓つきの手足と口、これが私の財産になりました
実は私他の人より超右利きで、当時、首、肩、腰、長年の癖で全て歪んでいました(自分では歪んでる意識はありませんでしたが)、若いときからスカートのセンターがよくずれていました。横座りすると片方は楽なのに片方はできません。
インストラクターになってから私は、「ひょっとしてとんでもない癖持ちで、このままいったら更年期の時期と相まって病気をよんでいたかもしれない」その考えは疑問から確信にかわり、未知の世界にはいったことは、自分を変えるチャンスなんだと思えるようになりました。
左手左足を優先することで動きがスムーズになりました。試練ってチャンスなんですね!気がついてよかった、ほんとによかった‼‼
試練は単発では来ません、これでもか〜と試されます
時々嘘の手足と口>>正直な口>>ヒーリング系レッスンなので心地よい言葉>>音を聴く耳>>お客様の安全を見守る目>>実際に見えてないときでも広範囲な目配り>>対面で鏡でチェックできないから自分のポーズに意識する>>nadonado
一番難しかったのが鏡なしでポーズを確認することです、足裏で均等に力が乗っているか、上半身に力みがはいっていないか、軸は正しく保ててるか、身体の感覚を研ぎ澄ませる練習ですね。これを考えてるだけで全て飛んでしまいそうです
当時太極拳を習い始めたのは幸いでした。足裏に意識を持つこと、丹田(たんでん)を常意識できているかどうか・・共通することが結構ありました。
長い間の悪しき習慣は、悪魔のようにそして静かに身体を歪ませていきます。それに立ち向かえるのは《意識する》という武器です。スタジオインストラクターとして過ごす間に随分改善されたかと思います。
おまけ
それは脳です!脳の働きをあげてもいいかなと思います。感性の脳といわれる右脳はいくつになっても働き、いつもの生活から離れて違うことにチャレンジするのは脳を刺激して活性化するそうです。
出来ないことをどうしたらいいのか、見たり聞いたり本を読んだり、こうしてみたらと実践して喜んだり反省したり、刺激的な日々でした。自分勝手に今から思えば認知を先送りすることはできたのではと・・
折角ですからこれからも好奇心を持って、五感を働かせ、たくさんの笑顔と一緒に暮らせたらいいなぁーー
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娘がシンガプーラの愛猫を連れてお泊り
天真爛漫、運動神経抜群の娘の愛猫カイルくん、娘家族みんな大きな目、猫まで小顔で大きな目!よかったら娘のブログ見てくださいね。猫騒動記です。
とても筋肉質です!眼力最強です!
ではまた次回お会いしましょう!
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