«199»実は元気そうに見えても癌にかかっている人の特徴

おはこんにちはこんばんはSatomiです(^o^)

知識が人を救うことがあります。過剰な心配で心を満たす必要はないのですが、知っているだけで自分や家族を救うことができるかもしれません。

私がスポーツクラブを退職して10年以上、いつもレッスンに入っていただいていた方と出会いました。その時は立ち話でゆっくりお話できませんでしたが、膵臓がんで手術をしたと話していました。ほんとに驚いたんですよ！膵臓がんは気づいたときは手遅れが多い、手術すらできない、そう聞いていたのに目の前のSさんはお元気そうで・・「運良くドクターに見つけていただいて」と・・

なんと超ラッキーな人と会ってしまいました❣

Sさんとはライン交換し、きっと細く長いお付き合いになると思います。互いの時間が合えばゆっくり話したいなと思っています。

見つけにくい癌のお話
見た目は元気でも体は何かを訴えている
発見のキーポイント
家猫から野良猫のみーこちゃん

見つけにくい癌のお話

実は、元気そうに見えても癌にかかっている人の特徴は・・ただ、それがあまりにも日常に溶け込んでいるため周囲どころか本人すら気づかないことが多い。

①体重の変化

食事や運動量を変えていないのに、数ヶ月で３kg以上減っている！これは消化器系や膵臓、肺などの癌によく見られる。筋肉も脂肪も徐々に削られていくため見た目にはスリムになったと誤認されやすいが実際は代謝異常や吸収不良が裏で進んでいる。

②微熱が続く

３７．０から３７．５度程度の微妙な熱が数週間から、数ヶ月にわたって続く、風邪のような症状はないのにだるさ、倦怠感が取れない。これは免疫反応や腫瘍熱によるもの。特に血液系（白血病、悪性リンパ腫）で多く見られる。さらに咳や声のかすれ。

喉の違和感が３週間以上続く、痰が出ないのに咳が止まらない。タバコを吸っていない人でも声がかれたまま戻らないことがあれば喉頭や肺の腫瘍が疑われることがある。

③食欲の違和感

食べたくない、あるいは満腹感が早い、味覚の変化がある。特にお酒が急に不味く感じる、肉を避けるようになったなど・・嗜好の変化は肝臓や胃に負担がかかっているサイン！

④便の変化

下痢と便秘を繰り返す。便が細い、血が混じる。これも大腸系の癌で初期によく見られるサイン！ただし本人は年のせい食べすぎたと処理しがち。つまり、癌は明らかに具合が悪い状態になる前に地味で日常的な不調をじわじわと送ってくる。

見た目は元気でも体は何かを訴えている

その声を無視し続けるか、拾い上げるかで、発見のタイミングは決定的に変わる。

実は、いち早く膵臓がんを見つけるには症状が出てからでは遅い。膵臓がんの早期は、ほとんどが無症状。だから意識して兆候を拾いにいく必要がある。

発見のキーポイント

①まず自覚できる体の変化

特に目立たないけど明らかにいつもと違うパターンがある《食欲はあるのに体重が減る、お腹がはる感じがずっと続く》《背中特にみぞおちから背中にかけての鈍い痛みが慢性的にある》これは膵臓が後腹膜という体の奥にある臓器だからこそでる違和感！胃や腸よりも深く、触れない場所なので変化はすべて内側から現れる。

②血糖値の変動

今まで正常だった人が急に血糖値が上がる。食生活が変わっていないのにHbA1cが上昇する。これは、膵臓がインスリンの分泌を担っているため、癌ができるとインスリンがうまく出なくなり、突然糖尿病のような状態になる。

逆に糖尿病患者が、急にインスリンが効かなくなったり、血糖値のコントロールが乱れたりするのもサインになる。

③画像検査

自覚症状がなくても家族歴がある人（家族に膵臓がん経験者がいる）慢性膵炎や糖尿病を持っている人、喫煙歴が長い人、肥満や脂質異常がある人は年一回の腹部エコーと血液検査（CA19−９、CEO）をセットでやるべき。腹部エコーでは膵臓の全体像が見えづらいことが多いが、専門の技師や医師に依頼すれば熟練者なら膵頭部の腫れや膵管拡張の兆候を拾える。

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つまり膵臓がんは見つけられない癌ではない、見に行かないと見つからない癌。体重減少、背中の違和感、血糖以上、家族歴これがそろったら画像で確認に行く！