フィットネスジムの・インストラクターへの道２

おはこんにちはこんばんはSatomiです。（タイチーブレスは太極拳と、スポーツクラブでのトレーナー、インストラクターの経験を元に100年時代を見据えた健康法です）

前回＜翌日は筋肉痛で朝起きられません、軟弱者です。こんな筋肉痛初めてで忘れられません、それから大変なことが待っていました。＞

前回からの続きです！

レッスン中あれ?なんで私ここにいるんだろ⁉みたいな感覚がちょっとありました、これは数年間別の自分が外から見ていましたね。

初めてのレッスンはある意味開き直った状態で、無事に終えた安堵感です。

次の週、あれ〜人数が増えてるぅ？？？！＞その1週間後もっと増えてるぅぅ＞＞更に一週間後え〜〜っスタジオいっぱい、ダンベル足りない＞＞＞＞

ダンベル足りない、スタジオいっぱいで危険、スタジオに入れないお客様から苦情溢れる、レッスン前に行列ができ始め他のお客様から苦情がくる、整理券を配るようになる。ふうぅなんてこった！

ここまで書くとサクセスストーリーと思うかもしれませんが、前にも言ったったように自分からやりたいと思ったこともなく、その30分枠を迷惑かけないよう全うしようと思っただけでこんなことになるなんて・・・

たぶん思わぬ誤算で喜んでいるのはあの店長だけです！お客様にレッスンを増やすよう検討しますと言ってるのが聞こえました。お客様に喜んで頂けたのは素直に嬉しいことですがあまりの展開の速さに心と体がついていかないんです。

時を経てあの時の不安感を言葉にできますが、当時はなんとも言えないもやもや感です。まず知識というポケットがなくて自信が持てないまま見切り発車ですから正直つらかったぁ〜〜

増えましたよレッスン！徐々に6本、時間も４５分になって、反対に汗をかくので髪の毛どんどん短くなって、皮下脂肪も減りました。

やりながら学んでいくしかないですね、毎回教えられることがあって正直とても努力しました。

人気先行で実力が伴ってない私ですがお客様から＞＞熱心に教えてくれる、わかりやすい、コーチの体の変化を見てやる気が起こる、ついでに中年の星＞＞とまで言っていただきました。

有り難いお言葉と共に熱心に参加していただいて感謝しかありません。皆さんに育てていただきました。

その後紆余曲折を経て、中身の濃い人生を送ることになりましたが、思えば更年期真っ只中、夢中で過ごしたせいか更年期でも更年期障害を感じることのない50代でした。

20年前と違って若くて美しいひとが増えましたけれど、それに体力をプラスするならば鬼に金棒！6、70代が最高のときになります、その勢いで8、90代を迎えればいい、時代は凄い勢いで流れています。

身辺整理も大事ですが、人生をしまうような生き方ではなく、なにかしたいなと思って行動に移すことは十分できます。

４年前93歳で亡くなった私の母、ごく普通の人ですが、７、８０代でよく聞いた台詞があります。

『歳を取ると忙しいのよね』ほう？そうなんだ・・私は家族に歳を取ると忙しいらしいよ〜って

編み物はずっと習ってて、作品とお仲間とのおしゃべりを楽しんでいました。いつの間にか一番年上になったとも言ってたし・・

女学校までやっていた書道、戦争や家庭に入ってその後やめていたけれど子供の頃よく褒められてねって、７０過ぎて始めてました。誰もいない時に部屋いっぱいに書いたものを広げ、その中から宿題を選ぶんですって・・

たまたま電話したとき気功の発表会があるので練習していた、え〜いつの間にはじめたの〜？

極めつけは老人会の会長に持ち上げられてね〜スピーチしなきゃいけない、え〜‼‼もうこれが一番驚きです⁉母は表にでて目立つひとではなかったから・・

そりゃあ忙しいわ〜でも母は忙しいと言いつつ自然体で楽しそうでした。ごく普通のおばあちゃんでしたけど。

100年時代の生き方をさりげに教えてくれた母、晩年の5年間もう少し元気でいてくれたらと思いました。

私達の目標は、健康寿命をのばし人生をしなやかに楽しむことですかね〜

そこにシンプルな目標、たとえば生涯トイレは自分でいくでもいいんです（何となくそうなったらいいなではなく）そうすると自ずとすべきことがわかるしそこから派生して体のこと、食べ物のこと、こころの健康、考えることができます。

あ〜考えるだけじゃだめですよ‼小さなことから実行していくと90歳くらいになったら程よく発酵、いえいえ習慣になりますから努力感０です。

元気で好きなことしてるお年寄りは最高‼ 本人も周りもネッ‼

今回自分のことや身内話でごめんなさい、サクッと流してくださいませ。

最後はマーヴィー姫の癒やしフォトで楽しんでください。

また次回お会いしましょう