こんにちは Satomiです。(タイチーブレスは、太極拳とスポーツクラブでのトレーナー、インストラクターの経験を元に100年時代を見据えた健康法です)
以前にもストレッチポールは少し書きましたが、私がどんな感じで使っているか少しお話しますね。
うちには健康器具というものがストレッチポール以外なくて、場所もとらず常見えるところにあります。
太極拳や気功を知ることで、ストレッチより先に力まず体をなるべく緊張させない、そして弛める、これが一番だと長い年月をかけて思うに至りました。
体の疲れや緊張は背面に強く出ます、猫背・反り腰・腰痛・肩こり・首コリ・エトセトラ
背中のどこかポイントが痛いというよりなんとも言えない疲労感ですね〜
背中はご存知のように神経の束が通っています、緊張することでありとあらゆところに影響します!
スポーツクラブ時代ストレッチポールのレッスンもしていましたが、行き着いたところはポールの上で寝る‼これにつきます。
督脈に気を流すことを心掛ける
背面は背骨に沿って督脈(とくみゃく)という経絡があります。ここに気を流すとスーパーサイア人になるところ、思い出してもらいましたか?
完璧にゆるめるのは難しいことですが、ストレッチポールを使えばかなりいけます。
ポイント
- まず背骨をポールにしっかり添わせ隙間がないようにします。
- 水袋のような体だと思いポールを包みます、なんの滞りもない流れをイメージして乗っています。
- 心と身体が同時に緩むんですよ、至福のひとときです。いつもこんなスグレモノ誰が考えたんだろうって思うんです、きっと口元もゆるんでますね。時間も何分とかではなく体が教えてくれるまで、まあ5分くらいのもんでしょう。
- 他の健康器具に浮気することなく一筋愛です(*˘︶˘*).。.:*♡
使い続けるコツ、ポールは側に置いとこ!
前回の足指に関して深堀りしま〜す
体幹トレーニングをしているにも関わらずなかなか結果が出ない人、原因は意外なところにあったりします。
実は足指の弱さに関係してるんですよ、ちょっと難しそうで面白い話です。
タイチーブレスは常、体の軸を意識して鍛錬しています、今風に言うと体幹トレーニングということですね。
洋の東西を問わず大事なところは一緒です。体幹が強ければ姿勢がよくなる・疲れにくくなる・バランスアップ・キレのある動きができる・などちょっとあげてもいいことばかりです。
では本題に入りますよ〜
東洋医学の見地から・・(なんか賢そうな表現ですね)足指にはそれぞれ繋がってる筋肉があります。
- まず足の親指>体の内側の筋肉に繋がっています>外反母趾などで親指が弱ければ、腹斜筋、内転筋が使いづらく、足の付け根に負担がかかったりします。
- 足の人差し指、中指>体の前側の筋肉につながっています。
- 続けて薬指>体の横側の筋肉に繋がっています>>これら3本の指が曲がっていると腹筋が弱く、前ももが太くなりやすい、すねが硬く甲が伸びなかったりします。
- 足の小指>体の後ろ側に繋がっています>内反小趾(ないはんしょうし、小指が内側に曲がっている)や寝指で小指が弱ければ背筋、ハムストリングス(太もも後ろ)が硬くなります。
- また、浮き指で連動がきかなければ支えるところがなくて外側の筋肉が固まる、体が硬くなります。
介護とかで実際に見て知って、なるほど~と思ってる人もいるかもしれませんが・・・
ではでは何をすべきか
- 足のグーチョキパー、指回し、あしゆびの間に手を入れて回す、等はストレッチにあたります。
- しっかり指を開放したらタオルギャザーで筋トレをします。タイチーブレスでは歩くときに指でしっかり蹴っているという意識を持って歩きます。
- 今はコロナの関係でレッスンでも足を触ることが少ないです、効率の良い運動をするためにレッスンに参加される前に動かすことをおすすめします。
私の 大好きな詩を紹介します!
相田みつおさんの詩でタイチーブレスにぴったり、皆さんにプレゼントします。
『入力不力
りきんだらダメ
たるんでもダメ
ちからをいれてりきまず
それがなかなか
むずかしいんだよな』
特に「ちからをいれてりきまず」って素晴らしい表現ですね、あの独特な書体を思い浮かべてしまいます。
マーヴィー不思議フォト2点、楽しんでくださいませ
ではまた次回お会いしましょう
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