おはこんにちはこんばんはSatomiです。(タイチーブレスは太極拳、スポーツクラブでのトレーナー、インストラクターの経験を元に100年時代を見据えた健康法です)
日本昔ばなしのように、昔から語り継がれた物語があります。
楽しく聞いたものは幼い心に忘れられないものとなり、ごく自然に自分の一部になります。
香港、台湾、中国によくある時代劇のストーリーで、主人公の9割が最初は弱く全然戦えない。
師匠に出合い、任脈(にんみゃく)督脈(とくみゃく)に滞りなく気を通してもらう。
この任脈、督脈に滞りなく気が巡ると急にレベルアップする。
これを今風に解りやすく言うと、元々虚弱で戦えない人間が、
任脈督脈に気を滞りなく流すと突然スーパーサイヤ人になった。
(出ました!スーパーサイヤ人!)
しかも中々取得できない技を使えるようになり、世界を救うトップレベルの実力者になる。
電気もなくテレビもゲームも無いそんなとき、子どもたちはワクワクしたでしょうね。
そしてすご〜く当たり前に任脈督脈を知り、気を流すということはとても大切だと知るんですね。
身体において大事なところは武術では急所になることが多い>>故に中国武術家は体中の経絡(けいらく)にも詳しい>>
任脈(にんみゃく)、督脈(とくみゃく)って何?
は〜〜いお待たせしました☆
体の前中央、後ろ中央を通る独立した経絡(けいらく)、いわゆる気の通り道です。
体の前中央が任脈、体の後ろ中央が督脈、こんな難しい言葉覚えなくていいですよ、この体前後中央がとても大切なところだと思ってください。
大樹で例えるなら木の幹です、効率よく健康にすることができます。
この2つに気を回すことを小周天(しょうしゅうてん)と言います。
気を回して元気が溢れ、体の中心軸を意識することで運動パフォーマンスをあげる。
そんな大事なところだから姿勢はいつも意識して保つんですよ、至極当然のことですね。
肩の力がぬけない日本人
師匠がよく言っていましたが、肩の力を抜くように言うと中国人はすっと抜けるんですって。
日本人は肩の力が中々抜けないそうです。
太極拳初心者は膝を痛めやすいとも言ってました。
私の師匠は武術家で太極拳の先生でしたから、一般ピープルと次元が違って面白かったですけど・・・。
最初のうちは、なにを言っているかわからないし、質問できる雰囲気でもないのでひたすら聞いていました。
今のわたしがちょっと通訳?すると、日本人は力みが抜けない肩こりの多い民族ですね。
上体の力が抜けないので前重心のひとが多く、膝に負担がかかりやすい、と言うことでしょうか。
正しい姿勢が出来なければ、スーパーサイヤ人になるための入り口にも立てません。
言葉には力がありますので、皆さんそれぞれにピッタリの言葉があると思います。
今回は《首筋すっきり立つ》はいかがですか?力みのない自然体の美しい姿が想像できます。
武術の稽古はそれが癖のように身につくまで、意識を持って生活します。
基礎がわかるとパズルが解けるように、色々なことがわかるようになりますから楽しみですね。
美容のプロがやってること
はい、皆さん益々美しくなりますよ〜〜
耳を引っ張ったり、回したり、揉んだりします!
してみると分かるんですが首筋が暖かくなり、血流がよくなるんです。
《首筋すっきり立つ》にピッタリのストレッチ んっ? 強引にストレッチということにしましょう。
因みに目や耳にもよく自律神経の働きも良くなります。
簡単だしデスクワークや下をむくことが多いひとはお勧めです。
首筋すっきり立つと耳回し、セットでインプットしてくださ〜い❢
今日の愛猫 手強い相手だ、頑張れマーヴィー
今日の技、ヘナチョコ流?!
ではまた次回お会いしましょう
コメント
『体の中心軸を意識すること』『肩の力を抜くこと』
先生に教えていただいたことの中で、この2つはいつも気にするようにしています。
おかげさまで、姿勢が良くなったような、ゴルフが上達したような(^^)笑
マーヴィーちゃんのしなやかさが羨ましいですが、目標にして今後も励みます。元気に生きていくアドバイスをありがとうございます。
コメントありがとうございます
メカ音痴のわたし、承認するって何状態?こんな私がブログをしているなんて・・気長に応援してください。
南出さんは一番肝心なところを理解されてます、
健康が人生の目標ではなく人生を楽しむための健康だとおもっています。
趣味を長く続けられるといいですね。。